イベント情報

 <研修生の声:上越市西部中山間集落集落活性化協議会>

 都市の人材を農村へ

 農村を活性化するためには都市部から農山村への人材の流れを作ることが必要です。都市に住みながらも農山村での生活に興味を持つ人は少なくないと思います。また、非農家出身ながら農業に興味を持つ若者が多くいることも事実です。そういった人材を取り込むため、定住者体験談を含めた移住に関する説明会や、農村活性化に係る促進事業等の情報発信など、今後さらなる人材誘致活動が必要になるのではないでしょうか。 


 今後はさらなる前進を

本研修では栽培だけでなく、スーパーやイベントでの対面販売を経験させていただき、消費者が製品に注目するポイントはどこか、何を期待しているかを知ることができました。今後は、農業経営について勉強し、さらなる知識や経験を積み重ねていきます。


  研修を終えて

栽培から収穫・加工、そして流通・販売と一連の流れを勉強することができました。7ヵ月間の研修で当地域について学べたことはほんの一部であったかもしれませんが、中山間地という条件不利地での農業を経験し、有機栽培による作物生産の具体的イメージを持つことができました。この経験を生かし、条件不利地での農業技術習得のため、さらに勉強していきます。

東京で暮らす私にとって、農村での暮らしには不安がありましたが、地域の方々の温かいことばと笑顔に支えられ無事に研修を終えることができました。野菜のお裾分けをくださった農家の方々、お酒の席でご一緒させていただいた地域の方々、受け入れて下さったじょうえつ東京農大のスタッフの方々に心より感謝いたします。